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対策板 [4] 2009年9月-3

2010/01/30 06:34  Category:幸福の科学対策板


1◆5087.確信
名前:P 日付:9月25日(金) 15時41分
>ハイパーさん
身内も大川を仏陀の生まれ変わりと信じています。
ここの所は身内もハイパーさんと一緒です。
本人としても重要なところでしょう。
しかも「信仰」という言葉には敏感です。
この「信仰」、人々に受け入れられる信仰へ
導けないか思案中です。もし良い案がありましたら
又、御助言ください。 


2◆5090.Pさんへ 
名前:ハイパー 日付:9月25日(金) 18時43分
そうですね~。難しい問題ですね。掴めそうで掴めない問題ですから・・・。
理論的に釈尊との整合性を追及される方なら、「こんなところが釈尊と違う」という理論的な指摘をしていくこともいいのですが、感覚的に「こんな素晴らしい教えを説くのは仏陀以外考えなれない」みたいな理想化をしておられるのなら洗脳を解くには時間がかかりそうですね。
自分はその両方が入り混じった感じでした。

自分は最初に会の方針や教えの矛盾が気になりました。しかし、かつて総裁の法話で「宗教家は人を救うために矛盾することを言うが、宗教学者は学問として捉えているので矛盾を突いてくる」という発言があるため、「そうだ、総裁は宗教学者ではなく宗教家だ」と、自分を納得させ続けたように思います。しかも、KKの仏陀論にはキリスト教と仏教を混合させた抜け目ないロジックになっています。釈迦は「自分を信仰するな」と言っていましたが、入滅後の大乗思想、特に法華経では「久遠実成の仏陀」を弟子たちが打ち出したこともあってかなり神格化しましたから、どうしても信仰が立ってしまう。仏塔信仰も然り。教えを広げる方便としては仕方ないと思いますが、KKは既にその段階にあります。また、キリストが天なる父と呼んだのがエル・カンターレと位置づけてますが、ここは世界宗教を睨んでの戦略です。失敗するでしょうけど。

要するに、矛盾が出てる度に教義を改正したり、ロジックを創造したり、予言の外れに理由づけしたりして補ってきましたから、そこから漏れた「改訂不能」あるいは改訂することによって返って矛盾する部分を示すことができると思います。但し、どの教義に矛盾を感じるのかは人それぞれのポイントがあるので一概にココ!とは言えません。
私は、アンチの方の書き込みに時々出ている教義の誤り(内村鑑三の霊言の間違い、ムー文明の虚偽、エル・カンターレという言葉の造語説など)も真意を突いていると思います。

しかし、感覚的に信仰している部分は、私もそうでしたが、教団内部の矛盾に疑問を感じ、それが総裁から発しているという裏づけがある場合等に揺らぎを感じるのではないかと思います。「仏陀がこういうこと言うだろうか」という点です。これも人それぞれで、フライデー戦争を総裁が指示したのに「してない」と嘘を言っただけで揺らぐ人もいれば、息子のいじめやパンツ事件を見抜けなかっただけで離れる人もいます。最近では「きょう子の勇退」発言(2008年市川支部)、選挙前の「9億はゴミ」発言、選挙後の「負けることはわかっていた」発言もあるでしょう。また、これだけ本を出しているのに、世間一般の立派な方々がどうして大川に帰依しないのか?という疑問もあるでしょう。やはり、ポイントは様々です。
様々と言っていてはラチがあきませんが、あからさまに「どうだ!」と言ってもガードされるでしょうから、ここもさりげない方法で知らせるしかないとは思います。その方なりの仏陀観が何かを掴んでみるのもいいかもしれません。釈迦的に見ているのか、キリストの主として見ているのか、ヘルメス的な見方なのか。

あるいは、あくまで相手を言い負かすつもりではなく脱会者の声を伝える(見せる)機会があれば、誠意を持って「信者としてこういう人をどう救いますか?」というアプローチもあり得ると思います(そんな不信心な者の意見は知りたくないと思うでしょうが)。相手の信仰者マインドに訴える感じで持って行ければ、その方の疑問の突破口になる可能性もあるかもしれません。
私も盲信していた時はネットのアンチサイトなど見向きもしなかったんですが、疑問を感じ始めたら覗くように見始めました。最初は怒りを感じましたが、中には「なるほど」とか「確かに否定できない」と思える書き込みがあり、心は揺れましたよ。ですから、毒の無い誠意のある被害者の声を文字起こしするかコピーしてペーパー化し(当然、私の文章は避けてください)、会話する際にお渡しするという手もあります。その時は読まなくてもいつか読むかもしれません。

でも、私の意見の丸投げや無理強いはしないでください。これはあくまでも意見のひとつですから。間違っているかもしれません。皮肉ですが、対機説法が大切という他ありません。例のイエスまりあさんのような方の退会説得は、「伝道の親」でもあるし、人間関係重視の、誠意を持った直球型だと思います。それでも困難はあるはずです。私が最初に伝道した方は支部長になっていたりするので、その人に直球でいくと反発は大きいかも・・。どこに疑問を感じるかは、会話したり話しを聞く側になったりして、相手に関心を持ち続ける中で見つけるしかありません。
すみません。答えになってませんね。自分も模索中です。頑張りましょう! 

 = ブランク? =

3◆5103.Re: 考えてみました。
名前:コウジ 日付:9月26日(土) 21時25分
イエスまりあ!さん、
私の身内は会社員を退職して幸福の科学職員となりました。
真理・神理を探求し、新たな時代を築く事が目標でした。
人が持つ魂の根源的欲求である、菩提心、真理の探究を何時の頃からか放棄し、ノルマに追われてしまっていたのでしょうね。
私の身内は、神智学的な神秘思想には憧れがあった様子で、GLAの本から幸福の科学著書へと入り込みました。
基本的に伝統宗教に対する知識は持っていません、しかし、伝統宗教を蔑視する傾向にあります。
これは、私と法論でバトルした時に、あまりにも仏教に対して無知であり話し合いにすら成りませんでした。また、神道を唯のお祓いとしか理解していませんでした。
伝統宗教は馬鹿にするのに、知識が無い。
これは、私が接した幸福の科学職員に共通する事柄です。
謙虚に原典を読み比べてもらえれば良いのですが、そこにたどり着けない。
難しいですね。


4◆5104.Re: 考えてみました。
名前:hank 日付:9月26日(土) 22時55分
>イエスまりあさん、ご尽力感謝致します。
コウジさんの書かれている事、身内の入信の経路も同じですが、状況も同じです。
伝統宗教の話題で、話を振って見ても、話は通じません。しかし、KKで「魔が入っている」とされる事には、食いついて、罵倒だけはしてきます。その差別的内容にいつも、苛立つのですが、、
論法のバトルを行う以前の問題です。かといって、ネット社会は、嘘の塊と決めつけていますので、たどり着かせるあてもなく、その難しさを感じています。
ハイパーさんの書かれていた、信者さんの真理も参考になりました。見身内に当てはめているのですが、何処かに疑問はあるのでしょうが、その入口がなかなか見つかりません。

>コウジさん、
映画の目標が300万人ですか? 前回の7.5倍と言う事は、前回は、40万人くらいですね、いつぞやの、選挙の得票数みたいな数字ですね。
信者さんが、チケットを映画館の前で、無料で配っていた話を思い出しました。
この映画を見ろ、見たくもない、で揉めるのだろうなって、少々うんざり。 


5◆5105.Re: 考えてみました。
名前:イエスまりあ 日付:9月26日(土) 23時6分
>コウジさん
*真理・神理を探求し、新たな時代を築く事が目標でした。
人が持つ魂の根源的欲求である、菩提心、真理の探究を何時の頃からか放棄し、ノルマに追われてしまっていたのでしょうね。

全くその通りですね。
私も主人も新たな時代を築く礎になろうと本当に真剣に邁進していました。それゆえにこそ悲しいのです。切ないです。
これ以上崩壊していくのを観たくなかった。
また現在も職員さんの多くは気の良い真面目な方が多いのも事実ですが
いかんせん世間というものについて疎すぎます。
仏教の勉強はしていてもそこで停止して狭い狭い世界の中で一生懸命頑張っている姿は切ないものがあります。
もし世の中をしっかり踏みしめてこの世とあの世の学びを実践され知識を智慧へと自分のものにされた方がリーダーとしているとします。
そうするとそこに大きなギャップが生じるのではないでしょうか。
そこに嫌気がさして早期に退会された方も多数いらっしゃいます。

私も第一線にいた頃なんでこんなことが理解できないのか?知らないのかということに驚きを隠せませんでした。
知識はあっても自分のものとしていないので説得力がないのです。
*伝統宗教は馬鹿にするのに、知識が無い。
これも確かにおっしゃる通りです。
KKの教えこそ人類最高とインプットされていますからね。
そこが大問題です。
謙虚さとは無縁です。
色々と矛盾するモノがありすぎです。
恐らく変幻自在に法を説かれた仏陀なのでと云たらかんたら言うでしょうが。
 
とにかく説明責任というものを一切できないから始末に負えません。 


6◆5106.Re: 考えてみました。
名前:イエスまりあ 日付:9月26日(土) 23時22分
>hankさん
切ない話ですね。そこまで頑なになられていると手の打ちようがないと思われるでしょう。
しかし決して諦めないでください。
どんなに反発されてもネットの事は耳に入れられた方がよろしいと思います。
恐らくKKを信じた自分を一生懸命守っていらっしゃるのでしょう。
よそから見るよりも本人にとって唯一の拠り所としているものを否定されることは自分自身を否定されるのと同じなのだと思います。
怖いのでしょう。
心の傾向性にあった何かほかのものへ目を向けることはできませんか?
出来れば身体を使った方がいいのですが。
また一緒に出来ることであればもっとよいと思います。
共通の話題や経験を積みながら心を柔らかくしてあげることが出来れば
いいですね。
しかし時間はかかると思います。
こんなことしか書けないことを申し訳なく思います。
私もこれから色々な方に会って様々なケースに接すればもっとよい
アドバイスができるかもしれません。 


7◆5107.周さんの意見について 
名前:マルタ 日付:9月27日(日) 23時10分
>>5058.周さんによる、イエスまりあさんへの意見について
横から失礼します。
>総裁先生のオーラは、私が霊視しても何も変わっておりませんが。ライブの講演会場では、3階席でもかなりビリビリときますがそれがなにか?
-それは周さんが信じ切っているから、そう感じるだけだと思います。元オウムの信者も似たような状態でした。

>イエスまりあさんは、教えがよければ自然と広まるはずとおっしゃいますが、少なくとも仏教の歴史の中ではそういうことはございません。
-「教えがよければ自然と広まる」と言っていたのは、初期の総裁自身もでした。
他の宗教のような勧誘行為は客引きみたいな恥ずかしい事だ、と小馬鹿にしていたのです。
ところがその後入会者数が思うように伸びなかったらしく、今度は会員の努力不足のせいにして、大布教がはじまったのです。
大川総裁は都合が悪くなると2枚舌を使うのです。

>葬式ぐらいしかやらなかった釈迦教団はあっさりイスラム教の侵攻で消滅しました。
-釈迦は僧侶が葬儀を行うのを禁じていました。
イスラム教が仏教を排斥したとき、仏教は堕落した邪教だと言われていました。
特に大乗という名ばかりの自称仏教勢力が、僧院で、布施によるぜいたくなだらしない生活をしていると感じたのです。彼らはインドで滅びました。
しかし、当時のインド島部(現スリランカ)では、
釈迦伝統の教えを受け継ぐ(いくらか変化しましたが)上座部仏教が残り、南アジアに教えを広めました。

>…道元以来の高度な宗風はここで絶えてしまいました。
-いいえ、永平寺などで厳しい修行が課されていますし、そこから全国に派遣もされます。
尼さんの修行寺もあり、非常に厳しいです。
ただし、昔から家業として寺を継ぐものが多く、修行が済んで各地の寺に戻れば世俗ずれする人はいます。他の宗派も同様ですが、その辺をかばう気はありません。

□周さんが戒律について触れてらしたので、それに関して書かせてもらいます。
釈迦によれば、仏法は、戒・定・慧の三学で成り立っていますが、幸科には戒律集はあるのでしょうか?
戒なくして定はなく、慧もないのですが。

僧団戒律(律蔵)の最初に書かれているのが婬法に関する学処です。
律蔵を学ばれたらしい周さんならご存知のはずですが、セックスの禁止であり、大破戒です。
基本的には僧籍剥奪・追放処分の大罪なのです。
ましてや出家者が妻子を持つのは言語道断、在家以下の恥さらし。大川総裁は、仏陀を名乗りながら大邪淫の罪を犯しているのです。
こんな事を言っても、盲信者は言い訳を一生懸命考えるだけでしょう。
しかしそんな世俗的欲のある人物は、仏陀・如来という存在にはなれないのです。

それから、律蔵によって悪業のひどさと、数の多さを強調されているように感じましたが、どうですか?
しかし戒律中百以上は、行儀作法や所有物の規定です。そして釈迦は、些細な戒律は排しても良いとすら言っていたのに、教団は全部残しました。
それどころか付加した可能性もあります。
教団が分裂する前には150余りしかなかったという研究もあります。

>どうですか?こういう教団になっても釈尊や十大弟子などは粘り強く彼らを導いていこうと努力したのではないのですか?
>幸福の科学の職員や信者の質が下がったというなら、あなた自身が周囲を感化していけば良かったのではないのですか?
-それは責任転化というものです。大川総裁はイエスの言葉を引用して言いました。 
「悪い木には悪い実がなる」
言うまでもなく、教祖(総裁)が悪いから、会員の質が落ちるということです。

>正当な主張をされているようでダイバダッタと同じ陥穽にはまっておられませんか?
-ダイバダッタの主張は、あくまでも苦行賛美に準じるものでした。イエスまりあさんの主張とは全く関係ないのに、故意に反逆者とこじつけようとしていますね。
だいたい律蔵では、破僧罪は一定期間の謹慎を経れば許されて僧団に戻れる程度の罪です。
それがいつから堕地獄の大罪になってしまったのでしょう?
教団分裂が進んでから、大袈裟に言われるようになったんじゃないですか?
自分は仏教初心者のまま長年学習もしておらず、間違いがあれば考え直しますが。


8◆5109.Re: 周さんの意見について
名前:イエスまりあ 日付:9月27日(日) 23時29分
>マルタさん
有難うございます。
何をどう反論されようが元がねじ曲がっていますし
反論すればするほどどんどん墓穴を掘ってるようです。
すでに論点が間違っています。
恐らく結論として和合僧破壊の罪をチラつかせたいのでしょう。
全く動じることなどありませんから言わせてあげましょう。
そうする事によって益々間違っていることが公になるので返って
有難いです。
そんなことより真面目に一生懸命金策に動きまわっている信者さんたちに感謝をすべきですね。
社会的に立派な教養をもった大人が入信しなくなったという事の
意味が分からないのですからどうしようもありません。 


9◆5108.仏教に対する無知
名前:マルタ 日付:9月27日(日) 23時18分
>>5103・コウジさんのコメント
>私と法論でバトルした時に、あまりにも仏教に対して無知であり話し合いにすら成りませんでした。……
伝統宗教は馬鹿にするのに、知識が無い。
これは、私が接した幸福の科学職員に共通する事柄です。

-hankさんもイエスまりあさんも同感されているようですが、僕も同じです。
数年前、ある幸科信者と意見交換していました。その信者は、仏教初心者の僕ですら知っている仏法の基本を知らずに、仏教シンバ側を批判していました。話になりません。
元々、大川総裁の仏教知識からして幼稚で間違いだらけでしたので、当然かもしれません。
信者である元交際相手と対話しようと努め、何回か手紙を送ったこともありました。
しかし釈迦との矛盾について書くと、もう話したくないと拒絶されましたし、逆ギレされました。現実と向き合おうとせず、都合の悪いところは考えないようにしているようです。
あちらは僕を再入信させようと張り切っていたのですがね。

□ 釈迦が教えた法の目的は、転生を止めることです。生き死にの繰り返しは苦である。悟りを得て仏陀となれば存在の因を消し、二度と生まれ変わらないと説いたのです。
釈迦の再誕はありません。

□ Pさん、お声かけありがとうございました。身内だと感情が先になるというのはよく分かります。僕は口下手でもあり、手紙だと冷静になれました。
自分は熱心な信者でもなかったし、その後ずっと縁を切っていましたから情報も持ちません。
ともかくできるだけのコメントを書いてみましたが、ケイタイからの長文投稿は大変です。
僕は持続力がないのですぐ疲れてしまいます。これにて失礼します。
脱会活動をされている皆さんに繁栄あれ!
またいつかご縁がありますように。


10◆5110.ハイパー様
名前:周 日付:9月27日(日) 23時56分
 お世話になります。ハイパーさんは元職員でいらっしゃるとか。私も初転法輪からの会員でございますし、数年前まで仕事で全国を飛び回っておりましたので、職員さんの知り合いは多いです。一度や二度お会いしたことがあるやも知れませんね。案外よく知っている方かもしれません。よろしくお願いいたします。
 仏教をいくら論じても、幸福の科学や先生が本物という証明にはならない。当然のことです。ただ、こちらにはhankさん、コウジさん、777さんのように仏教に詳しい方々が常連におられ、お身内に伝統仏教の話をふっても全く通じないと嘆いておられるわけです。また、以前に現役信者がストレートに幸福の科学理論をコウジさんにぶつけるものの、いつも議論がかみあわずに終了ということが何度もありました。そこで、なにがしかのご理解をえるべく、いろいろ仏教理論に置き換えてお話をしているにすぎません。本人も伝統仏教では先生の思想を表現しきれないなと、思いつつ書いておりますので。

 先の発言の真意というのは、まずネットでよく見かける論調として職員の不行状をいろいろあげつらって、よって先生は仏陀ではないとするものが多いのですが、これはあたらないよということです。
 釈迦教団の出家の行状などは幸福の科学など比べ物にならないほどひどいものです。近頃は、吉田さんがいろいろと槍玉にあがっておりますが、釈尊の時代も慈雲比丘という、ほかの比丘に無実の罪をなすりつけて教団から追い出そうとするような者もおりました。いつの時代もまじめで優秀な弟子もおればそうでない弟子もいると思います。
 和合僧破壊についても、仏罰あたるぞという意味ではございません。結局,ダイバダッタはこのような教団の体たらくに対し、教団のあり方を初期に戻せと要求したわけですね。これを、釈尊は拒否し、和合僧破壊は堕地獄ぞと警告されたわけです。
 映画太陽の法ではダイバダッタは非業の死をとげるわけですが、実際はそうではなくて、彼は新しい仏教教団を作ったのです。

 インドでは釈尊以前にも六人の仏がおられたとされ、過去仏といいます。そして、このうち三人の仏については戒律を厳しく制定したので仏法が長く残った。もう三人の仏については、それほど厳しくしなかったので仏法が長く残らなかったと、釈尊はおっしゃっておられます。(パーり戒序文)
 ダイバダッタは、この戒律を厳しく作った三仏こそ真の仏である。釈尊はもはや仏にあらずとしました。そして、この教団には、釈迦教団からも多くの出家が参加し、アジャータシャトル王や多くの民衆の支持を受け1000年以上栄えました。
 結局、このような教団がインドにおいて支持を受け、1000年以上栄えたということは、釈尊の時代も教団の体たらくぶりを見て、釈尊はもはや仏陀でなくなったと見る人が多かったということを意味しておるわけです。
 ですから、私の言いたかったのは、当時の人たちと同じ見方をしていませんか?ということであり、もっとつきつめるならば、宗教とは何か?ということをもっと思索したらいかがですか?ということです。目先の素晴らしい、素晴らしくないだけではなくて。
 その点、ハイパーさんはさすがに元職員さんだけに鋭いお考えをお持ちとお見受けいたします。
 ただ、元GLA会員としては、パクリ説やエルカンターレ造語説はありえないと申し上げておきます。ありがとうございました。


11◆5111.マルタ様 
名前:周 日付:9月28日(月) 0時44分
 ご意見ありがとうございます。
釈迦教団も葬式はやっております。最初はやらなかったのですが、釈迦教団は死体を粗末にあつかうという風評がたち、ビンビサーラ王の助言もあり、バラモン教のほうから取り入れております。
戒律数は漢訳律のほうに依拠させていただきました。戒律の数というより、条文ごとの縁起、つまりだれそれがどういうトラブルをおこしたか?という記述をもとにしての論述です。幸福の科学では、在家では戒律は正心法語にのっている五戒ぐらいです。職員の方々には、戒律に近いものとして、職員の誓い10ヶ条、支部長の誓い10ヶ条があります。
和合僧破壊は罪としては僧残ですが、ダイバダッタに堕地獄ぞとおっしゃられたのは事実です。ハイパーさんの欄にも書きましたが、単なる苦行賛美による分派ではありません。
曹洞宗については、私、大学時代に臨済宗寺院に下宿しておったのですが、臨済宗僧侶たちの曹洞宗に対する意見ととらえてください。禅宗も厳しく見えて、中に入ればというのはあります。
釈尊の再誕ついては、コウジさんや777さんとさんざんやりましたので、とりあえずパスさせていただきます。
よろしくお願いいたします。


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(英: Happy Science 略称:HS)
大川隆法(1956年生)が、1986年10月6日に神理学習団体として設立。自称「仏法真理」の全世界流布を目指し1991年3月7日に宗教法人の認可を得た。大川隆法はこの世に下生した九次元大霊、主「エル・カンターレ」であり、地球最高の守護神・救世主、また再誕の仏陀として、教団の「本尊」とされている。著作『太陽の法』『黄金の法』『永遠の法』を基本三法とし、信者は『仏説・正心法語』を根本経典として読誦する。


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