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2-1 〈幸福の科学〉にもあった神託結婚

2009/12/14 06:16  Category:「虚業教団」 関谷晧元

 第2章  「神」は結婚を命じ給うのか?


  〈幸福の科学〉にもあった神託結婚

 女優の桜田淳子や、スポーツタレントの山崎浩子らが参加し、マスコミの注目を浴びた統一教会(世界統一神霊教会)の合同結婚式。何千人もの男女が集まり、教祖の祝福を受けるあの式に、世間があんなに激しい反発を示したのはなぜだろう。愛情と尊敬で結ばれるべき生涯の伴侶が、教祖の指示一つで決められる。そこに不自然なもの、人間の尊厳を否定するものがあるのを、多くの人が感じたからに違いない。

 統一教会のそれと似たものが、じつは 〈幸福の科学〉 にもあったと言えば、驚く人が多いだろう。新しい会員は 「まさか」 と思うかもしれない。しかし何組かの男女が、大川隆法の 「これは高級霊からの指示である」 という言葉によって、結婚させられたのは紛れもない事実である。
 古参幹部を除くと、会員にもほとんど知られていない "神託結婚" の実態を、ここでお話ししてみたいと思う。
 忘れもしない、一九八七年十二月のことである。

〈幸福の科学〉 の二年目にあたるその年は、非常に有意義な一年だった。後援会とセミナーが各地で開かれ、会員も増えた。前年の十月に中原の自宅を改築して開いた六畳の事務所がもう手狭になり、五月には荻窪松庵三丁目にある新築ビルの地下へ移転している。広さはそれまでの六倍。ボランティアの会員も、活躍の場所をやっと得て大喜びで働いていた。
 ついでながら、移転に要した敷金五〇〇万円は中原に頼まれて私が用立てた。誤解のないよう言っておくと、この五〇〇万円は後に全額返済してもらっている。こういう面では、大川はきっちりケジメをつける人だった。


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 その年も終わりに近づいた十二月二十六日。
 この日はちょうど、中原幸枝のヨガ教室主催による四週間瞑想セミナーの最終日にあたっていた。最後を飾るべく 中原は、特別講師に大川隆法を招いた。このことからも、初期の 〈幸福の科学〉 が中原のヨガ教室と半ば一体だったことがわかる。
「セミナーの終わりに、直接大川先生のご指導がいただけるみなさまは、ほんとうに幸せです。みなさまは、人生のクリスマス・プレゼントを今夜いただけるのです」 [写真56] 
 中原から開会の挨拶を促された私は、参加者を前にそんな話をした。人生のプレゼント。いま思い出すと忸怩たるものがある。

 この夜は大川の誘導で、自分が金の仏像になり体から金色の光を放つところをイメージしたり、体から意識を抜いて拡大させる瞑想などをおこなったと記憶している。当時の〈幸福の科学〉は、中原の影響もあってか瞑想が大きなウェートを占めていた。
 大川の講演中、彼女と私はいつものように特別席に並んで腰かけていた。その日にかぎって、中原が妙に私を意識しているらしいのが気になった。今までは、一度もそんなことはなかった。互いに異性を意識せず、兄と妹のように仲良くやってきた二人である。

 "きょうの中原は少しヘンだな。何かあったのだろうか"
 何があったかは、セミナー終了後に明らかになった。
「今日は私からちょっとお話がありますから、一緒に食事しましょう。吉祥寺に場所を 予約してあります」
 セミナーが終わって、声をかけてきたのは大川だった。
「双葉」 という古い料亭へ案内された。大川と私、そして中原の三人である。部屋に通された私たちは、料理をいただきながら、今日のセミナーのできばえや、瞑想の反応状態について話し合った。そこまでは、いつもと何ら変わったものはなかった。

 途中で、急に大川が話題を変えた。
「関谷さん、じつは私、結婚することにしたんです」
 意外な話に、私はびっくりした。崩していた膝を思わず直してお祝いを言った。
「イヤ、それはそれは。ほんとうにおめでとうございます。会の流れからしても、今が一番いいときだと思います。これで、会もしっかり根をおろします。ほんとうに、よかった。でも、お相手は誰なんでしょう。私には見当もつきませんが」
「アハハ。誰だと思いますか」

 私は一瞬、中原ではないのかと思った。彼女の名誉のために言っておかなくてはならないが、二人が特別な関係だったということではない。大川のまわりには、とにかく女っ気がなかった。結婚に対する憧れをしばしばほのめかした主宰先生だが、それらしき女性は見あたらない。縁談があるとも聞いていない。その場にいた中原を、とっさに思っただけのことである。

「関谷さんは、たぶん知りませんよ。あの方はボランティアですから」
 返答に困っている私に、中原が助け船を出してくれた。
「じつは木村恭子さんという会員です。これは、神示が下っての神託結婚なのです」
 名前を聞いても、私には顔も浮かばなかった。それより私には、"神託結婚" という耳慣れない言葉が異様に響いた。大川先生ほどの人になると、やはり結婚にも高級霊からの指導があるのか……。
「もうすぐ東大を卒業される、素晴らしく優秀なお嬢さんですよ」
 それが現在、主宰夫人となっている大川恭子のことを聞いた最初である。

 彼女の登場で、〈幸福の科学〉 はまた一つ大きな転機を迎えることになる。しかしそれが会を変貌させ、空虚なものにしていくことになろうとは、中原や私はもとより、大川自身も知らなかったことである。
 だが、「双葉」 での話はこれだけでは終わらなかった。



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