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3-3 大川ファミリー経営の企業 =〈幸福の科学〉

2009/12/14 06:23  Category:「虚業教団」 関谷晧元

                    第3章  「裸の王様」 への道


  大川ファミリー経営の企業 =〈幸福の科学〉

 昨日まで一会員だった木村恭子が、結婚によって、たちまち主宰補佐になったときも、会員のほとんどは当然のこととして受け止めた。
 しかし学習団体であったはずの〈幸福の科学〉が、いわば縁故関係から一会員を主宰補佐という重要な職に任じたとき、会は明らかに変質していた。これは、大川隆法の出身大学である東大の学長夫人が、副学長になるようなものなのである。
 私立大には理事長という職がある。その奥さんが副理事長になるならわかる。理事というのは教育に携わるのでなく、経営を担当する役職なのだから。大川夫人が補佐になったという事実に、主宰や補佐がじつは 〈幸福の科学〉 の経営者であったことに、私たちは思い至るべきだったのではないだろうか。

 そういえば、善川夫人も顧問として特別な立場にいる。さらに主宰、主宰補佐、顧問にはかなりの額の"役員報酬"が支払われていることも忘れてはならない。
「でも、大川隆法の莫大な印税の中から支払われているのだから、たいしたことないでしょう。息子が稼いで、親に仕送りするようなものだから」
 と言う人がいるかもしれない。

 多くの人が、〈幸福の科学〉の経費は本の印税で賄われていると思っているようだ。確かに、次々にベストセラー入りする本の印税は莫大な額にのぼる。もちろん、大川の本がベストセラーになるのには仕掛けがある。まず、会員になるには本を一〇冊読まなければならない。また、新しい本が出版されるたびに、会員は半ば強制的に二〇冊三〇冊と買うことを要求される。ベストセラーにならないほうがおかしい。
 その印税は、すべて大川の個人的な収入になるのである。少なくとも、私が脱会するときまではそうだった。会員に買わせた本の印税が個人の収入になる。これは、常識的に考えてもおかしいと言わざるをえない。
 
 あるとき、会の運営費が不足したことがある。
「先生の印税を会に入れてもらえませんか」
 ある局長が何気なく言ったとたん、主宰先生は烈火のごとく怒ったものだ。
 印税のうえに、会の経費から主宰、主宰補佐、顧問夫妻に"役員報酬"が支払われる。大川や善川がそれを受け取るのはいいとしよう。しかしどうして、大川夫人や善川夫人にまで"報酬"が払われるのだろう。これでは、どこにでもある中小企業の経営体質とほとんど違いはない。

 大川ファミリーが経営する会社。それが〈幸福の科学〉の実態だった。
 直接経理にタッチしたこともある私は、彼らにどの程度の額が支払われていたか知っているが、それは敢えて言うまい。"役員報酬"の多寡が問題なのではない。一つの組織として見たとき、そこに見えてくるのは日本的中小企業の姿だと言いたいのである。
 それは、法を学び、法を広めようとするサンガーとは異質なものではないだろうか。

 私がいた八九年夏までの〈幸福の科学〉は、それでもまだ、神理を学ぼうとする人々の熱烈な思いによって成り立っていた。しかし"大躍進の年"とされたその年を通過すると、会員を集め、金を集めることに熱中する集団ができあがってしまった。
 そんな中から、三〇〇〇億円の献金を集め、都心の一等地に七七階建てのビルを建設するなどという、破天荒な構想も生まれてくる。

 その寄付の募り方が、さすが元商社マンだけあって独創的である。何十万、何百万という単位で会員から借り入れる。利子は、会への寄付になる。無利子、無期限で借金するようなものだろう。一人で何千万も出す人もいれば、何人か集まり一〇万、二〇万をつくる人たちもいる。何千円といった端数は受け付けないところが、じつにドライだ。仮に返還を求める人がいたら、その分は、ほかの会員からの借入金で穴埋めする。しかし天上界という担保があるから、返還を求めるような会員はめったにいない。じつに天才的な"商法"ではないか。

 各支部には、月毎に何億というノルマが課せられる。それがまたちゃんと集まってしまうのである。しかしノルマを与えられる支部長は決してラクではなかっただろう。
 後になって私はよく思ったものだ。
「たくさん人を引っかけて、一緒に金儲けしようや」
 とでも言ってくれたら、どんなにか気楽だったことだろう。たぶん喜んで一緒にやったに違いない。けれど、これほど一生懸命になることも、またなかっただろう。
 ちなみに、「こんなことをしたら、どれぐらい引っかかるか」という表現は、私の在籍中でさえしばしば耳にした。会員には信じられないという人が多いと思う。しかし残念なことに、これが 〈幸福の科学〉 の経営陣の姿勢だった。



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