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3-4 「生命線」 出版ルートの確保

2009/12/14 06:24  Category:「虚業教団」 関谷晧元

                    第3章  「裸の王様」 への道


 「生命線」 出版ルートの確保

 ここで、〈幸福の科学〉のいわば生命線であり、会の発展に大きな貢献をした〈幸福の科学出版〉の設立について述べておきたいと思う。
 ご存じの方も多いと思うが初期の霊言集は、潮文社から出版されていた。大川の霊言テープあるいは原稿を、善川が持ち込んでの出版だったらしい。
 ところが八冊目か九冊目で、潮文社社長のK氏と大川父子が対立した。
 原稿はできても本にしてくれる出版社がない。困っているところへ助け船を出したのが、やはり中原幸枝だった。中原の紹介で、彼女の本を出版したことのある土屋書店がピンチを救うことになった。また、高橋守人が社長をしていたコスモ印刷の協力で、幸福の科学出版名で 『高橋信次霊訓集1・2・3』 や 『神霊界入門』 を出している。
 第三の大黒天と言われた高橋守人も、〈幸福の科学〉の草創期からかかわり、苦い思いを抱いて去っていった仲間の一人だった。

 現在は、会とは独立したかたちで、幸福の科学出版株式会社が出版活動をおこなっているが、そのもとになった幸福の科学出版は、もともと高橋が大川に提案してつくられたものと記憶している。大川もいずれは本格的な出版社を持つつもりでいたのだろう。出版社を興したら重責に据える約束で、高橋に全面的な協力を求めた。前記の四冊などは、出版経費の全額をコスモ印刷で負担している。機関紙の印刷も原価でおこない、会員への発送も会社で引き受けるという献身ぶりだった。
 しかし幸福の科学出版株式会社が設立されてみると、高橋のポストはどこにもなかった。彼が憤るのも当然だろう。この事件ついては、高橋本人が雑誌やテレビで告発しているので、ここでは詳しく触れない。
 一九八七年の十二月二十四日、幸福の科学出版株式会社設立。こうしてあらためて振り返ってみると、吉祥寺の料亭で大川の婚約を知らされる、わずか二日前である。発足記念講演会から約一年。大川にしたら得意の絶頂だったに違いない。
 出版社はできたが、しかし大手取次店である日販も東販も相手にしてくれなかった。〈幸福の科学〉も大川隆法も、一般にはまだ無名に等しい。得体の知れない宗教団体がつくった出版社など、誰もまともに付き合おうとしなかった。
 印刷することはできるが、書店には並べられないという状態だった。
 出版責任者の細田局長が、半年以上も前から流通ルートの開拓に汗を流していたが、どうにもメドが立たなかった。

「関谷さん、顔の広いところで何とか道がつかないだろうか」
 局長会議で大川に言われ、私も困ってしまった。クルマの販売なら 「任せておけ」 と胸を張って答えられる。が、畑違いの本ではどうにもならない。ただ、自動車販売の関係者に、あの人ならあるいはと思う人物がいた。
 東販と直接コネクションのあるA氏である。幸いなことに、A氏の紹介で私が東販を訪れると、話はウソのようにトントン拍子に運んだ。東販の出版コードがとれたとわかると、日販もスンナリと受け入れてくれた。人の繋がりとは、まことにありがたいものである。

 この時点での会員数は、まだ二〇〇〇人ほどだった。本が全国へ一斉に流れてこそ、今の〈幸福の科学〉があることを思えば、A氏の尽力を得て、まさに私が〈幸福の科学〉の基礎造りをしたことになったわけだ。
 会は大川主宰一人が大きくしたのではない。出版部門一つとっても、潮文社のK氏からはじまって、さまざまな人間の助力があった。どの人が欠けても、今日のような発展はなかっただろう。その中には、大川から"石もて追われた"ような高橋守人ももちろん含まれている。

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 しかし中小企業の社長によくあるタイプだが、大川は徹底したワンマンだった。
 人材登用の仕方がすこぶるうまい。同時に切り捨てるときは容赦なく、どんな古参の幹部でも遠慮なく左遷し、同じ人間は決して長くまわりに置かなかった。この"恐怖政治"は、幹部や職員のあいだに大川のイエスマンでなければならないという空気をつくっていった。



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